従業員の離職率やモチベーションの低下を避けるため、社内満足を高めたいと検討中の方もいるはずです。しかし、従業員の悩みや不満を人力解決することは、決して簡単ではありません。
効率的に社内全体を可視化し、適切な対策を実施したい。そう考えているなら「従業員エンゲージメントサービス」を導入してみてはいかがでしょうか。
この記事では、初めての導入でも利用しやすく、効果を得やすい5つのおすすめサービスについてご紹介します。また、従業員エンゲージメントサービスの選び方も解説しているので、自社の課題を解決できるサービスを探してみてください。
目次
従業員エンゲージメント向上に役立つおすすめサービス5選
社内満足度を高め離職率を低下できる従業員エンゲージメントサービス。その中でも、事前知識がない方も使いやすいのが、こちらで紹介する5つのサービスです。
まずは、5つのサービスの特徴や機能を詳しく解説します。導入しやすいサービスをチェックしてみてください。
おすすめサービス①:カオナビ
カオナビは、マネジメントシステムの開発・販売・サポートを実施する株式会社カオナビの従業員エンゲージメントサービスです。
従業員の詳細情報を一元管理し、悩みや得意を見える化。サービス内で従業員にアンケートを提示できるため、効率的に業務の悩みや不満を把握できます。
従業員のタイプを自動判定する「エニアグラム機能」が搭載されているので、従業員の得意を見つけ出し、適切な業務を割り振ることも可能です。また、従業員を数値で評価できることから、改善が必要な従業員を即座に判別できます。
おすすめサービス②:RECOG
RECOGは、チームワークアプリを提供する株式会社シンクスマイルの従業員エンゲージメントサービスです。
スマホアプリを使って従業員を一元管理し、主催者および従業員同士でクローズドなコミュニケーションを実施。対面では知ることができない従業員の強みや悩みを見える化します。
また、チームや部署単位で従業員の社内満足度を把握できるほか、投稿機能を使ってノウハウや改善策を共有可能です。会社と従業員の考え方の違いを把握するツールとしても利用できるので、人材強化や売上向上を目的に導入してみてはいかがでしょうか。
おすすめサービス③:Employee Service
Employee Serviceは、カスタマーサポートや顧客管理システムを提供する株式会社セールスフォース・ジャパンが生み出した従業員エンゲージメントサービスです。
従業員の基本情報を一元管理できるほか、投稿ページにノウハウを蓄積することにより、企業・業務の説明書として利用できます。また、当サービスには従業員をサポートしてくれるチャットボットが搭載。効率よく悩み・不満解消の答えを見つけられることから、離職率、生産性の低下を防止可能です。
従業員情報を管理しやすいダッシュボード、ノウハウを検索しやすい投稿ページを企業に導入することで、従業員の不安を素早く解消できます。
Employee Serviceのサービス導入を相談してみる
また、Employee Serviceについて詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。サービスの魅力や導入メリットを学べます。
内部リンク:https://softasia.jp/blog/?p=907&preview=true
おすすめサービス④:EX Intelligence
EX Intelligenceは、基幹業務サポートサービスを提供する株式会社HRBrainの従業員エンゲージメントサービスです。
自社のスタイルにあわせてサービスページを自由にカスタマイズ。操作者・訪問者が見やすいページを準備可能です。また、登録した従業員情報を利用して、豊富な分析機能を利用できます。
他にも、従業員別で離職予兆の分析を実施できます。従業員にあわせた離職対策を準備できるため、離職理由の分析と対策を用意できるサービスとして活用できるでしょう。
EX Intelligenceのサービスページをチェックしてみる
おすすめサービス⑤:スマカン
スマカンとは、タレントマネジメント、システム受託サービスなどを提供するスマカン株式会社の従業員エンゲージメントサービスです。
人材情報を一元管理し、人材の配置、育成、評価に利用できます。また、従業員の得意や悩みを把握することによって、人材戦略を効率的に実施可能。得意不得意を把握し、最適な経営を行えるのが特徴です。
また当サービスは、人事業務や従業員の育成にも活用できます。従業員へのアンケート機能も充実していることから、求めているデータを取得しやすいサービスとして利用できるでしょう。
従業員エンゲージメントサービス3つの選び方
複数の企業から提供されている従業員エンゲージメントサービス。その中でどのサービスを導入したらいいか迷っている方もいるはずです。
そこで最後に、従業員エンゲージメントサービスの選び方を3つご紹介します。満足のいく従業員エンゲージメントサービスを選ぶ参考にしてみてください。
①解決したい課題から選ぶ
従業員エンゲージメントの導入を検討している企業では、次のような課題を抱えていないでしょうか。
- 離職率が高く会社運営にに不安がある
- 従業員のモチベーションが低下している
- 苦手な業務に悩む従業員が増えている
中には、当てはまる項目もあるでしょう。ただし企業によって、抱えている課題と解決したい内容が異なるはずです。そこで、まずは自社で抱えている課題を抽出しましょう。課題が抽出できれば、解決できる方法を探すだけです。
課題解決に役立つ機能が多いサービスであるほど、従業員エンゲージメントを高め、社内満足度の低下を防止できます。
②操作性から選ぶ
どんなに便利なサービスであっても、使いづらい、操作に手間取るといったサービスは、社内に浸透しづらいという特徴を持っています。
せっかく導入したにも関わらず、従業員がうまく活用してくれずに導入コストだけかかってしまうという状況になる場合もあるので、事前に操作性を確認しておきましょう。
操作性は、無料お試しプランやデモ版を利用することで簡単に確認できます。導入候補を数案決めたら、それぞれ使いやすさを確認したうえで、使いやすいサービスを選んでいきましょう。
③機能性から選ぶ
社内満足度の向上を目的にサービスを導入するのなら、機能性についてチェックしておきましょう。
サービスによっては、幅広い検討に利用できるオールラウンダーな機能をもつサービスもあります。ただ、搭載されている機能が目的と関係なかったり、使いこなせない場合もあるでしょう。
「いつか使うかもしれない」と多機能なソフトを選ぶのではなく、課題解決の機能を搭載したソフトを見つけることが、サービス導入のコスト費用を押さえるポイントとなります。
おわりに
従業員が抱える企業に対する不満や不安を解消するためには、従業員エンゲージメントサービスが便利です。
離職率が高い企業や、従業員のモチベーションが落ちている企業の課題を抽出し、従業員に適切な対策を実施できます。
企業経営を安定化するサポートツールとしても利用できるため、社内満足度に課題を抱えているなら、ぜひ使いやすいサービスを導入してみてください。
また、Employee Serviceについて詳しく知りたいなら、当社3inkにご相談ください。
サービス説明はもちろん、お見積もり相談など、初めての方にも分かりやすく対応させていただきます。
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