【企業向け】初めてのアプリケーション開発!外部委託の手順を徹底解説

2023.02.8
カテゴリー:オフショア開発

 

自社製品やサービスを効率よく提供するために、アプリケーション開発を検討している企業もあるはずです。しかし、初めての開発を自社で進めるのは「心もとない」と不安をお持ちではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、アプリケーション開発を行いたい企業向けとして、外部委託で開発を進める手順についてご紹介します。また、外部委託をおすすめする理由やオフショア開発の魅力も解説しているので、アプリケーション開発の参考にしてください。

 

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アプリケーション開発は外部委託するがおすすめな理由

 

じつはアプリケーション開発、多くの企業が外部委託を利用しているとご存じでしょうか。外部委託は文字通り、開発作業を外部の開発会社にお願いすることです。

 

まずはアプリケーション開発を外部委託する魅力を2つご紹介します。社内での開発に難しさを感じている担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

 

①自社の人材不足を解消できる

アプリケーション開発を行うためには、次の知識・技術が必要です。

 

  • 設計の知識・技術
  • プログラミングの知識・技術
  • 運用後の維持管理

 

しかし、一般企業には開発を専門としたチームや担当者がいないため、社内開発を行えない企業もあるでしょう。また、社内の人材で解決しようとリソースを割いてしまうと、本業がおろそかになってしまうリスクもあります。

 

以上より、社内人材を使わずプロの開発会社にアプリケーション開発を行ってもらえば、人材不足を解消できます。足りない人材を補い、効率よくアプリケーションを作るためには外部委託が効果的です。

 

②安く早くアプリケーションを開発してくれる

外部委託を利用すれば、費用を抑えつつスピーディーにアプリケーション開発ができるのをご存じでしょうか。

 

外部委託に対応してくれる開発会社は、アプリケーション開発の経験が豊富にあり、効率よく開発を進めてくれます。また、早く作業してくれるため、その分の人件費をおさえることができ、コストパフォーマンスに優れたアプリケーション開発を実現してくれるのが魅力です。

 

自社で開発を行った場合、本業のタスクを疎かにしてしまうだけでなく、アプリケーション開発の期間が伸びてしまう場合もあるでしょう。ノウハウを培っていない企業で開発を行うと、人件費や開発コストが膨らみやすいので、ハイパフォーマンスで動いてくれる外部委託がおすすめなのです。

 

アプリケーション開発の外部委託手順【5ステップ】

 

初めて外部委託を利用する担当者の方の中には、手探りで動いてしまうことが原因となり、作業を止めてしまうリスクがあります。

 

そこでここでは、委託時の全容を把握するため、外部委託の手順を5ステップでご紹介します。各ステップで意識すべきポイントも解説しているので、分からない項目をチェックしてみてください。

 

①外部委託する開発会社を探す

まずは、外部委託する開発会社を探しましょう。

 

このとき「知名度」や「人気度」から委託先を探そうとする人もいますが、それは半分不正解です。自社のニーズを満足する開発会社を見つけたいなら、次のポイントから開発会社を探してください。

 

  • 自社が求めるアプリケーションと似た開発実績がある
  • ヒアリングや提案に力を入れている開発会社である

 

外部委託先の中には、知名度がありながらも、依頼した内容が苦手で品質の低いアプリケーションを開発してしまう開発会社は数多くあります。また、ヒアリングや提案を行わず、独自の考えだけで動いてしまう開発会社もあるとご存じでしょうか。

 

良さそうな会社を見つけたら、まずは公式HPの情報をしっかり確認しましょう。また、分からないポイントや気になるポイントがあるなら、問い合わせを行うことが大切です。

 

②自社の目的や要件定義の打ち合わせを行う

開発会社が見つかったら、アプリケーション開発の準備として「要件定義」を行うために打ち合わせを行いましょう。

 

要件定義では、次のことを決めていきます。

 

  • 設計条件(プログラム言語や運用方法など)
  • 発注者の要望
  • 実装したい機能
  • 業務フロー

 

要件定義は、アプリケーション開発の説明書のようなものです。効率よく開発するために欠かせないポイントですので、要望を出し切るまで話し合いを行いましょう。

 

③基本設計~詳細設計

アプリケーション開発が開始される中では「基本設計」「詳細設計」というように、段階的に開発が進んでいきます。この段階では、アプリケーション開発の設計図を作っていくのがおおまかなイメージです。

 

基本設計では、全体の大枠となるシンプルな設計が行われます。基本設計の内容が了承されれば、本格的な機能実装に関わる要素のプログラムを設計します。

 

基本設計の段階では、まだ簡素的な状態ですので、修正等にも対応できます。しかし、詳細設計まで進むと、修正作業を行うのに大幅な時間を要します。

 

もし修正を減らしつつ、設計を進めたいのなら、要件定義や基本設計の段階で全体型をがっちりと決めておくことが大切です。

 

④開発

設計を行う中で、具体的な内容が決まれば、最後に開発を行っていきます。開発の中ではプログラミングやデザインといった詳細な部分まで作り上げるため、紹介するステップの中で最も時間がかかるポイントだと覚えておきましょう。

 

また、開発では設計した内容を忠実に再現するのが目的です。急な仕様変更などには対応するのが難しく、もし大幅な修正を加えたい場合には、追加費用や開発期間が必要になると覚えておきましょう。

 

⑤テスト~リリース

アプリケーションは、開発できたからといって、すぐにリリースできません。最後に、しっかり動作してくれるのかを確認するために、テストを行います。

 

ここでは、バグチェックや修正作業を行い、一般ユーザーに提供して問題ないかを確認するのが特徴です。

 

無事テストをクリアできれば、最後にアプリケーションがリリースされます。

 

外部委託費用が高い!それならオフショア開発を検討しよう

 

外部委託といえば、国内の開発企業に行うというイメージをお持ちではないでしょうか。ただし、国内で外部委託を行うと、想定以上の費用がかかることがよくあります。

 

最後に、なるべく外部委託費用を抑えたいという人向けに、オフショア開発の魅力を3つご紹介します。品質を変えず費用を抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

①日本よりも人件費が安い海外企業に任せられる

オフショア開発とは、日本よりも人件費の安い「海外の開発会社」にアプリケーション開発を委託するというものです。

 

アプリケーション開発は世界中で行われていることから、人件費を抑えられる海外企業に任せるのもひとつの方法でしょう。

 

また、いきなり海外とやり取りをするのではなく、日本の企業を通じて連絡できることから、安心して依頼できるのが特徴です。

 

オフショア開発を利用できる企業については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

【インドオフショア開発】最新の単価相場とおすすめ企業6選(2022年度版)

【フィリピンオフショア開発】最新の単価相場とおすすめ企業3選(2022年度版)

【ミャンマーオフショア開発】最新の単価相場とおすすめ企業5選(2022年度版)

 

②日本語学習済みのスタッフが担当するので安心して依頼できる

「海外の企業にお願いするといっても、外国語を話せない…」

 

そう不安を感じている方は安心してください。

 

オフショア開発の企業に勤めるエンジニアは、日本語学習済みの人材ばかりであるため、日本語での会話が可能です。また、伝えるのが難しい内容については、提供元のスタッフが丁寧に伝えてくれます。国内での外部委託と同様のコミュニケーションが可能です。

 

③開発実績が豊富なオフショア開発会社が多数ある

オフショア開発会社は、今までに多数の開発実績を持っています。

 

公式HPをチェックすれば、過去の実績を確認することもできるため、海外とのやり取りだといっても、高品質なアプリケーションが生み出されていると分かるはずです。

 

開発実績が豊富にあることを含め、安心して任せられる技術力を持っているため、利用を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

おわりに

この記事では、初めてアプリケーション開発を行う企業向けに、外部委託で開発を進める魅力や外部委託の手順、オフショア開発の魅力についてご紹介しました。

 

効率的にアプリケーション開発を行うためには、事前知識やプロの力が必要です。また、品質を変えずに安く委託するためには、利用するサービスを検討することも大切だと覚えておきましょう。

 

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